意外と高く売るのが難しい古銭
古銭というと額面以上の付加価値があり、高く買い取って貰えると思われがちですが、そうとは限りません。
場合によっては、1円の値段がつかない事さえあります。
また古銭の感覚も人によって違うようですが、少なくとも大正以降に使用されていた通貨を買取業者では古銭と位置付けている事が多いようです。
実際に額面以上の価値があると思いこんで専門店に買取依頼をしたのにも関わらず、額面通りもしくは数円だけ上乗せされた価格を提示されたというケースは非常に多くなっています。
古銭を効果価格で買い取ってもらうには、まずどんな古銭の価値が高いのかを知っておく必要があります。
中には10万円近くの価格がつく古銭もありますが、そういった価値のある古銭の数は決して多くはありません。
古銭を高く売るには専門店をお勧めする人が多いですが、種類によってはオークションで販売した方が高く落札して貰えるケースがあります。
専門店ではそう価値のない古銭であっても、コレクターなどがそうした業者よりも高い値で落札してくれる場合があるのです。
ですから、古いけれど業者では額面に数円しかプラスされなかったというような古銭ならば、思い切ってオークションに出してみる事をお勧めします。
